5.3 ADT7410編
温度センサーADT7410を使います。 もし、SHT30を使用する場合は、「6. IoTを試す」の章まで読み飛ばしてください。
- ターミナルウィンドの[CHIRIMEN Panel]ボタンを押す
- 出現したCHIRIMEN Panelの[Get Examples]ボタンを押す
- ID : adt7410を探します(上から5個目ぐらい)
- 回路図リンクを押すと回路図が出てきますので、回路を組みます。なお、接続は下の図のようになります。

- [JS GET]ボタンを押すと、開発ディレクトリ(- ~/myApp)に、サンプルコードが保存されます。- main-adt7410.jsというファイル名で保存されます。
- Note: ターミナルウィンドの右側のファイルマネージャでmain-adt7410.js⇒編集 を選ぶと、エディタで編集できます。
- ソースコードを見てみましょう
- 今は編集不要ですが、サンプルをベースに応用プログラムを作るときには編集しましょう。
 
 
I2Cセンサーが認識されていることを確認する
- CHIRIMEN Panelの[i2c detect]ボタンを押すと、ADT7410のI2Cアドレス 0x48が表示されていればうまく接続されています。
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実行する
- ターミナルウィンドのコンソールのプロンプトがpi@raspberrypi:~/myApp$となっていることを確認
- ターミナルウィンドのコンソールに、node main-adt7410.js[ENTER] と入力して実行。
- 温度が1秒ごとにコンソールに表示されます。
- 終了は CTRL+c