3.2 プログラムを書く

Raspberry Pi に接続した LED を点滅させるプログラムを書きます。

  1. ターミナルウィンドで Raspberry Pi Zero に接続します。(準備のステップ1まで完了した状態)
  2. myAppディレクトリに移動します。
    • コンソールの右側のファイルマネージャでmyApp⇒移動を選ぶ
    • このディレクトリが開発環境が設定されているディレクトリです。
  3. [Create New Text]ボタンを押す
  4. 入力欄にhello.jsと入力
  5. [create]ボタンを押す
  6. JS Editorウィンドが出現

以下のプログラムをJS Editorに書き写します ~ コピペ(下記プログラム部分を選択してCTRL+c、JS Editorウィンド上でCTRL+v))

Lチカのプログラムソースコード

import {requestGPIOAccess} from "./node_modules/node-web-gpio/dist/index.js"; // WebGPIO を使えるようにするためのライブラリをインポート
const sleep = msec => new Promise(resolve => setTimeout(resolve, msec)); // sleep 関数を定義

async function blink() {
  const gpioAccess = await requestGPIOAccess(); // GPIO を操作する 
  const port = gpioAccess.ports.get(26); // 26 番ポートを操作する

  await port.export("out"); // ポートを出力モードに設定

  // 無限ループ
  for (;;) {
    // 1秒間隔で LED が点滅します
    await port.write(1); // LEDを点灯
    await sleep(1000);   // 1000 ms (1秒) 待機
    await port.write(0); // LEDを消灯
    await sleep(1000);   // 1000 ms (1秒) 待機
  }
}

blink();
  1. 書き終えたら保存します。([Save]ボタンもしくは CTRL+s )
  2. ターミナルウィンドの右側 (ファイルマネージャ) に hello.js が出現していることを確認します
  3. エディタウィンドを閉じます